参加者の約半数がラリー初心者というビギナー向けのラリー競技。前身の"TRD Vitz Challenge"から数えて22年目。
初心者にも優しいコース設定で、安全かつ手軽にエントリーできる入門者向けラリー。
国内Bライセンスがあれば、YARISや86だけでなく、アクアなどのハイブリッド車やATクルマでも参加できるのが魅力。
参加者へのサポート体制も充実しており、ラリー初参加の方にも適したイベントとなっている。
サーキットで行われる“レース”と違い、公道(主に林道)で行われる“ラリー”では、未舗装の地道、砂利道、古くて荒れた舗装路、最新のアスファルト道路などさまざまな路面がコースとして使用される。その路面の違いを的確に判断して、クルマを操るドライバーとナビゲートするコ・ドライバーのコンビ、そして、限られた時間で必要なメンテナンス作業をこなすメカニックが一丸となって完走を目指す。0.1秒でも速く走るために誰ひとり欠けてはならない、チームとしての団結力が何より必要とされる競技、それが“ラリー”。
世界最高峰カテゴリーの「FIA世界ラリー選手権(WRC)」を頂点として、ヨーロッパ、アジア・パシフィックなど地域毎に開催される「FIA地域選手権」、国内最高峰の「全日本ラリー選手権(JRC)」、その下に地方選手権、県シリーズなどに分類されている。