TOYOTAGAZOORacingRallyChallenge2024第12戦 高岡 万葉 参戦!
2024年10月26.27日
「TOYOTAGAZOORacingRallyChallenge2024第12戦 高岡 万葉」が開催されました!
ネッツトヨタ福井からは ヴィッツ(C-2クラス) アクア(C-1クラス)にそれぞれ参加しました!
今回はそれぞれのドライバー、コ・ドライバーたちの参戦してみての感想をまとめます。
C-2 6位 / 14台
ヴィッツ
ドライバー 大久保
コ・ドライバー 後藤
大久保 ドライバー:
今回でラリーへの参戦は3回目。
去年の恐竜勝山以来の参戦になりました。目標は、入賞です! あわゆくば表彰台を目標に挑みました!
コ・ドライバーを後藤君に選んだ理由としては、彼はドライバーとして今年の恐竜勝山に参戦しているので、どちらの気持ちも理解してもらおうと思い、コ・ドライバーとして参戦していただきました。
ドライバー経験があるからなのか、ペースノートを読むタイミングもとても良く、恐怖を感じずにラリー競技に集中することができました。
ありがとうございます!
僕が今回のラリーで難しく感じたところは、各SS(スペシャルステージ(競技区間))の攻略です。
各SSに気を付けるポイントがありますが、それを意識しながらコ・ドライバーの指示を受けて全速力で走るということは集中力をとても使いました。
また、レッキ(下見走行)時の車載動画をもとにペースノートの再確認をコ・ドライバーとしたときも「ここはこうじゃない?」「このコーナーはきついからハンドルの切り角を3→4にする」など意見を交わしながら2人で挑む楽しさ、難しさを感じました。
ラリーは国宝「勝興寺」の山門からスタートでとてもワクワクしていました。
SS1~6を走る中で、SS1・2のスタート失敗のタイムロスが大きくもっと練習しておけばよかったと思っています。
しかし、最後のSS6ではC-2クラス全体2位のタイムが出せてとても気持ち良かったです。
全てのSS競技を終えてみると、14台中6位と入賞することができました。
今回の目標は達成できたのは、一緒に参戦してくれた後藤君のナビゲートのおかげです。
これからもラリーに参戦していきたいと思っています。今のところ出場ごとに順位が上がってきているので次は表彰台を狙います!
今回の応援ありがとうございました!
後藤 コ・ドライバー:
今回2回目のラリー参加でした。
前回、恐竜勝山ではドライバーでの参戦で初のコ・ドライバーへの挑戦でしたが、ドライバーとは違う楽しみを見つけることができました。
コ・ドライバーの仕事は、ドライバーにこれから走るコースの情報を伝えることです。
この伝えるタイミングがとても大事で、2人で完璧に作ったペースノートがあっても、早く言いすぎるとドライバーが混乱して右折・左折が分からなくなってしまいます。
逆に遅すぎると次のコーナーが分からず、コースアウトや無駄な減速になるので伝えるタイミングの難しさを感じました。
高岡 万葉は初めて走ったのですが、リエゾン(SS区間の移動)中の景色がとてもきれいでした。
開催地の綺麗な街並みを体感できるのもラリーの良さですね。
今年のモータースポーツ活動は今回で終わりですが、
このコ・ドライバーの経験を活かして、次回ラリー参戦時はドライバーとして参戦し、最初のSS1・2・3を上位で走り、SS4・5・6ではさらに速く走るラリーをしたいです。
また、ラリーだけでなくレースへの参戦もしていきたいので、今年はJAF A級ライセンスの取得もしました!
来年は今年よりもさらに積極的にモータースポーツ活動に参加していきたいです!
C-1 10位 / 13台
アクア
ドライバー 澤田
コ・ドライバー 畑中
澤田 ドライバー:
モータースポーツに競技者として参加するのは初めてで緊張しましたが、無事に完走できました!
最初から最後まで全てが楽しかったです!次も走りたいと思っています!
今回特に難しく感じたところは、
ラリーとは1度のレッキだけで、次走るときには全開全力で走りぬける競技で、初めて走るコースで全開でアクセルを踏む難しさ怖さを感じました。
躊躇なくアクセルを踏むために、もっとクルマの挙動などを理解しておく必要があると感じました。
逆に楽しかったところは、
コ・ドライバーと知恵を出し合いながらSS攻略の作戦を立て、午後からのSS4・6(午前中のSS1・3)ではタイムを縮めることができたところです。
少し変えるだけでそれぞれ2秒ほどタイムが縮まったので、練習次第で入賞も狙えるのではないかと感じました。
また、コ・ドライバー、メカニック、サポートスタッフとの信頼関係もとても大切だと感じました。
ラリー参戦を通してより一層チームの絆が強くなったように感じます。
今回の高岡 万葉で初めてドライバーとして参加しましたが、周りの方々のサポートもあり、安心して走れて楽しかったです。
ラリーチャレンジへの参加はクルマをもっと好きになる良いキッカケになると感じました。
参加にはJAF B級ライセンスが必要ですが、すぐ取得できますし、コ・ドライバーからでも色々な方に体験していただきたいと感じました。
畑中 コ・ドライバー:
今回もコ・ドライバーとして2回目の参戦でしたが、とても楽しむことができました。
恐竜 勝山、高岡 万葉と参戦しているので、他で開催しているラリーにも出てみたいと強く感じました。
コ・ドライバーはレッキ時にドライバーが言ったことをペースノートに書いていくのですが、
SS2・5万葉ラインの路面が荒くて字が書きづらく、レッキ時にペースノート作成が難しかったです。
特に、グレーチング(道路の起伏の強い溝)の見落としがあったため、次回は路面状況をしっかり把握し記入漏れがないよう気をつけたいです。
競技が始まると、この作成したペースノートを走行しながら僕が読みあげるのですが、
その指示を聞いて運転してくれていると感じた時はとても楽しかったです。
また、リエゾン区間では沿道の観客などが手を振ってくれるのもラリーの一体感がありとてもよかったです。
これまでラリーの参加はコ・ドライバーだけだったので、今後はドライバーとしてラリーに参戦したいと思います!
今年もネッツトヨタ福井のモータースポーツ活動を応援いただきありがとうございました。
来年も積極的に参加していきたいと思いますので、
引き続き応援よろしくお願いいたします!
新型、清水。