TOYOTAGAZOORacingRallyChallenge2025第10戦 恐竜 勝山 参戦!
2025年9月27.28日
「TOYOTAGAZOORacingRallyChallenge2025第10戦 恐竜 勝山」が開催されました!
ネッツトヨタ福井からは ヴィッツ(C-2クラス) アクア(C-1クラス)にそれぞれ参加しました!
今回もそれぞれのドライバー、コ・ドライバーたちの参戦してみての感想をまとめます。
C-2 リタイヤ / 14台
ヴィッツ
ドライバー 勝本
コ・ドライバー 大久保
勝本 ドライバー:
勝山ラリーへの参戦は初めてで、コースも走ったことがなかったのですごく新鮮な気持ちで臨むことができましたが、緊張もあったのかSS1でクラッシュしてしまい、スタートのゲートもくぐることができずリタイアするという残念な結果となってしまいました・・・
エスケープゾーンの広いサーキットとは違い、1ミスで即クラッシュすることもあるというラリーの難しい一面を強く感じ、反省点や悔しさが多く残りました。
しかし、クラッシュして転覆した車両から脱出や、オイルやガソリンの漏れ出た車両の処置、車両の引き起こしなどは、普段なかなか経験できない貴重な時間だったとポジティブに考えています。
大きな怪我がなかったこともあり、クラッシュ後もすぐ動けたことは良かったです。
ちなみに、ひっくり返ったクルマは大人6人で戻せました。
アクシデントを起こしてしまいSS1.4の中止と他の参加者たちにまで迷惑をかけてしまったのでとても反省しています。
ですが、今回の経験を生かし今後もレースやラリー活動には積極的に参加したいです。
来シーズンは自分で車両を製作し、ラリーに参戦したいと強く感じるようになりました。
製作できたら発表するので待っててください(・ω・)ノ
大久保 コ・ドライバー:
リタイヤにはなりましたが、今回の勝本ドライバーは運転技術が高いので、うまくいっていれば上位を目指せたと思います。
私はドライバーの経験しかなかったため、今回出場してみてコ・ドライバーの重要性を再確認しました。
ドライバーの時には気にならなかった大会中の色々な時間管理やドライバーにペースノートの内容をしっかり伝える事などたくさん学ぶことがありました。
今回は残念ながらSS1の途中までしか走れていないのですが、観客の皆さんが旗などで応援してくれたところや、チームメンバーが作ったお昼ご飯の焼きそばが美味しかったことが思い出です。
SS1でのクラッシュを経験して、ペースノートの作り込みが足りなかったのかなと感じています。
レキ(下見走行)の車載映像を何度も見てシミュレーションし、危ない場所は事前に確認する事を今後に生かしていきたいです。
今後のレース活動の目標は、まずは車両を故障や事故せずに帰ってくることです。
また、サーキットを走るヤリスカップや遠方で開催しているTGRラリーにも参加したいです!
上位入賞できるようシミュレーターや地元タカスサーキットでの練習にも積極的に参加していきます。
C-1 4位 / 10台
アクア
ドライバー 畑中
コ・ドライバー 小川
畑中 ドライバー:
今までのラリーはコ・ドライバーとして参加していましたが、
ドライバーとして初めて参加し、ラリーを存分に楽しむことができました(^^♪
ラリーは時間管理が厳しいスポーツです。
当日は出走しないチームがあったり、リタイヤするチームが出て自分の出発時間や到着時間がかなり変化しました。
早くても遅くてもペナルティですが、コ・ドライバーに任せて走りました!
SS区間と呼ばれる競技区間は、いつもは公道で法定速度が決まっていますが、
ラリー競技中はスピード出せるだけ出して走ります!
普段走れない速度域で走るのはとても楽しいです!
勝山ラリーはジムカーナがあるのですが、
SS3(1回目)とSS6(2回目)のタイムが思っていたほど上げられなかったので、今後はジムカーナの走り方を学んでタイムをあげていきたいです((+_+))
また、SSからSSまでの移動のリエゾン区間で道を間違えてしまいました・・・地元なのに・・・
コ・ドライバーともっとコミュニケーションをとって間違えないようにしたいです。
今回の反省点もありますし、次回出場する際には
さらに上位を目指して走りたいです!
小川 コ・ドライバー:
コ・ドライバーとしては初参戦だったので、タイムコントロールについて不安な部分がある中、そこはノーミスで終えられたのは安心した。
しかし、畑中君もだが、自分も勝負どころとして捉えていたSS2&SS5の法恩寺ステージが競技中止で走れなかったことが不完全燃焼だった。
ドライバーへのドライビングのアドバイスも、どこまでしていいのか迷う部分もあったし、もう少しうまくペースノートを読めたのではないかと思う部分もあった。
今回の勝山ラリーはタイムコントロールのズレが結構あり、SS6のタイムカード提出時には時間があっているかヒヤヒヤしながら出しました。笑
あらためて、そこのルールを完全に把握していないと、安心して競技に集中できないなと感じた。
ドライバーへのアドバイスといった面でも、SS6前にタイヤ空気圧を調整する際、最適な数値が分からず悩んでしまった。
事前にもっと練習してドライバーの好みを把握することも必要だと感じた。
反対に楽しかったところは
ドライブするときとは違った見え方ができたのと、他県から来た参加者と話をすることができたこと。
SS6では、SS3の走りを振り返って追加の支持を出したことで0.8秒だがタイムアップできたことが楽しかった。
今後については、
ペアで練習するのはもちろん。
細かい部分でのルールや、コンビ間の意思の疎通など、押し付けるのではなく協議・協調しながら進めていければと思う。
また、コ・ドライバーをしてみて、他のメンバーのドライビングを体感したことで、自分ならこうかなと思う部分が出てきたたり、学ぶところもあり、再度ドライバーとして参戦したい思いが強くなりました。
とくに法恩寺SSは、実際自分で走ってみてどのくらいの成績を残せるのか、
今回優勝したチームにどれだけ肉薄できるのかを確かめたい!!
ちなみに今回も村嶋はプライベート参戦をしています。
前回C-2クラスチャンピオンなので狙うは連覇です!
結果は・・・
C-2 4位 / 14台
ヴィッツ
ドライバー 村嶋(プライベート)
コ・ドライバー 西村(社外)
午前中のSS3終了時には表彰台を狙える位置につけていましたが、
SS6のジムカーナでミスコース、パイロンタッチなど
ありとあらゆるミスを連発し表彰台は逃しました・・・
来年の勝山ラリーでリベンジするようです( ・∇・)
痛恨のパイロンタッチです( ・∇・)
今年もネッツトヨタ福井のモータースポーツ活動を応援いただきありがとうございました。
来年も積極的に参加していきたいと思いますので、
引き続き応援よろしくお願いいたします!
新型、清水。
勝山ラリー当日はTOYOTA GAZOO Racing PARK(パーク)も同時開催していました!
パークでは子供から大人まで楽しめるコンテンツが盛りだくさんで
SS3.6のジムカーナはパークから観戦できるのでたくさんのお客様で賑わっていました。
運営スタッフには県内トヨタ販売店のスタッフもお手伝いで入っていました。
ネッツ福井も新入社員たちに手伝ってもらったので、皆さんと触れ合えていい機会になったかなと思います。
来年もきっと開催すると思います。
また会場でお待ちしております!
